動画編集ソフトがたくさんあり、どれを選んだらいいか迷っている方も多いと思います。そこで今回は、買い切り版の動画編集ソフトのおすすめを7つピックアップして紹介します。
買い切り動画編集ソフトの選び方
最適な動画編集ソフトを選ぶためには、いくつかのポイントを考慮する必要があります。以下に、選ぶ際のポイントをまとめました。
OS(Windows / Mac)
まずは、自分のPCのOSに対応しているかどうかを確認しましょう。Windows用とMac用のソフトがあるので、それぞれ対応するものを選ぶことが大切です。
使用するPCのスペック
動画編集ソフトは、PCのスペックによって動作が軽快かつ安定することがあります。自分のPCのスペックが低い場合、軽量なソフトを選ぶと良いでしょう。
利用者が多い
利用者が多いソフトは、情報が豊富でサポートも充実しています。初心者には特に、利用者が多いソフトを選ぶことをおすすめします。
必要な編集ツール・機能
自分がどのような編集を行いたいかによって、必要な機能が異なります。例えば、動画をカットしたり、トランジションを追加したりするだけであれば、シンプルなソフトでも十分です。
料金
最後に、予算に合ったソフトを選びましょう。買い切り版は、長期的に見るとサブスクリプション型よりもお得になることがあります。
買い切り版の動画編集ソフト7選
それでは、おすすめの買い切り版の動画編集ソフトを7つご紹介します。
- ・PowerDirector
- ・Filmora
- ・Adobe Premiere Elements
- ・Filme
- ・Movavi Video Editor
- ・EaseUS Video Editor
- ・Final Cut Pro
PowerDirector
PowerDirectorは、使いやすさと高機能さが魅力のソフトです。初心者から上級者まで幅広く対応でき、多機能ながらも操作性が良いのが特徴です。また、WindowsとMacの両方に対応しています。買い切りとサブスク版があります。
PowerDirectorのメリット
- ・機能全部入り
- ・書き出し速度が速い
- ・初心者にも使いやすい
- ・買い切り版がある
PowerDirectorのデメリット
- ・サブスク版は定期的に料金が発生する
※買い切り版もあり
PowerDirectorまとめ表
ソフト名 | |||||||||||||
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料金 | 買い切り版:12,980円(税込) サブスク版:8,480円/年(税込) 【セール中】動画編集ソフトPowerDirector最大28%オフ11/24(日)までクーポンコード『dougatec2024』 | ||||||||||||
対応OS | Windows Mac | ||||||||||||
機能 | 4K 360度 アクションカメラ 縦動画 クロマキー 録音 画面録画 自動編集 DVD Blu-ray | ||||||||||||
対象 | 初心者 家庭用 YouTuber 業務用 | ||||||||||||
評価 |
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【関連】PowerDirectorの基本情報・使い方
Filmora
Filmoraは、初心者に特におすすめの動画編集ソフトです。シンプルなインターフェースで、編集の基本操作がすぐに身につきます。WindowsとMacの両方に対応しており、コスパも良いとされています。買い切りとサブスク版があります。買い切り版とサブスク版あり。
Filmoraのメリット
- ・機能が豊富
- ・デザインテンプレートやエフェクトがおしゃれ
- ・買い切り版の値段が安い
- ・サブスク版はアップデート無料
- ・チュートリアル情報が豊富
Filmoraのデメリット
- ・全体のオーディオミキサーが動画を再生しながら使えない
- ・Blu-ray焼ができない
- ・買い切り版を新バージョンにするにはもう一度購入する必要がある。サブスク版はアップデート無料。
Filmora まとめ表
ソフト名 | |||||||||||||
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料金 | 買い切り版:8,480円(税込) サブスク版:6,980円/年(税込) Filmora最大33%オフセール(click) 9/30(月)まで クーポンコード『SJPAFF10』 | ||||||||||||
対応OS | Windows Mac | ||||||||||||
機能 | 4K 360度 アクションカメラ 縦動画 クロマキー 録音 画面録画 自動編集 DVD Blu-ray | ||||||||||||
対象 | 初心者 家庭用 YouTuber 業務用 | ||||||||||||
評価 |
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【関連】Filmoraの基本情報・使い方
Adobe Premiere Elements
Adobe Premiere Elementsは、プロ仕様のAdobe Premiere Proの機能をシンプルにしたソフトです。初心者でも扱いやすく、自動編集機能も搭載しています。WindowsとMacに対応しています。買い切りのみです。
Adobe Premiere Elementsのメリット
- ・操作性が良い
- ・初心者向けのクイックモードがある
- ・スライドショー動画の自動作成機能が優秀
- ・買い切り版がある
Adobe Premiere Elementsのデメリット
- ・家庭用としては値段が最も高い
- ・パソコンによっては動作が重い
- ・テキストのデザイン機能が若干わかりにくい
- ・Blu-ray焼機能が削除された
Premiere Proまとめ表
ソフト名 | |||||||||||||
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料金 | 買い切り版:19,580円(税込) | ||||||||||||
対応OS | Windows Mac | ||||||||||||
機能 | 4K 360度 アクションカメラ 縦動画 クロマキー 録音 画面録画 自動編集 DVD Blu-ray | ||||||||||||
対象 | 初心者 家庭用 YouTuber 業務用 | ||||||||||||
評価 |
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【関連】Adobe Premiere Elementsの基本情報・使い方
Filme
Filmeは、シンプルな操作で多彩な編集が可能なソフトです。スマートフォンで撮影した動画の編集にも適しており、WindowsとMacに対応しています。買い切りとサブスク版があります。
Filmeのメリット
- ・初心者にも使いやすい
- ・値段が安い
- ・動作が軽い
- ・買い切り版がある
Filmeのデメリット
- ・新バージョンで一部不具合が発生する場合がある
Filmeまとめ表
ソフト名 | |
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料金 | 買い切り版:5,280円(税込) |
対応OS | Windows Mac |
機能 | 4K 360度 アクションカメラ 縦動画 クロマキー 録音 画面録画 自動編集 DVD Blu-ray |
対象 | 初心者 家庭用 YouTuber 業務用 |
【関連】Filmeの基本情報・使い方
Movavi Video Editor
Movavi Video Editorは、使いやすさを重視した動画編集ソフトです。初心者向けの機能が充実しており、手軽に高品質な動画編集ができます。WindowsとMacの両方に対応しています。買い切りとサブスク版があります。
Movavi Video Editorのメリット
- ・初心者でも編集しやすい
- ・買い切り版がある
Movavi Video Editorのデメリット
- ・料金が上がりコスパが悪くなった
- ・機能が少ない
- ・チュートリアル情報が少ない
Movavi Video Editorまとめ表
ソフト名 | |
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料金 | 買い切り版:7,600円(税込) |
対応OS | Windows Mac |
機能 | 4K 360度 アクションカメラ 縦動画 クロマキー 録音 画面録画 自動編集 DVD Blu-ray |
対象 | 初心者 家庭用 YouTuber 業務用 |
【関連】Movavi Video Editorの基本情報・使い方
EaseUS Video Editor
EaseUS Video Editorは、簡単な操作でプロフェッショナルな編集が可能なソフトです。多機能でありながら、操作が直感的でわかりやすいのが特徴です。ただし、Windowsのみ対応しています。買い切りとサブスク版があります。
EaseUS Video Editorのメリット
- ・初心者にも使いやすい
- ・機能も多い
- ・買い切り版がある
EaseUS Video Editorのデメリット
- ・機能数に対して値段が高い
- ・書き出し速度が速くない
- ・チュートリアル情報が少ない
EaseUS Video Editorまとめ表
ソフト名 | |
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料金 | 買い切り版:10,549円(税込) |
対応OS | Windows Mac |
機能 | 4K 360度 アクションカメラ 縦動画 クロマキー 録音 画面録画 自動編集 DVD Blu-ray |
対象 | 初心者 家庭用 YouTuber 業務用 |
【関連】EaseUS Video Editorの基本情報・使い方
Final Cut Pro
Final Cut Proは、プロの映像制作でも使用される高機能なソフトです。独自のMagnetic Timeline機能で、編集がスムーズに行えます。ただし、Mac専用のソフトであり、価格も高めです。買い切りのみです。
Final Cut Proのメリット
- ・高機能だが初心者にも使いやすい
- ・オーディオミキサー機能が弱い
- ・買い切り料金なので一度買って長く使えば安く済む
Final Cut Proのデメリット
- ・初心者向けには良いが、本格的な動画作りには中途半端
- ・Macのみ対応
- ・値段が家庭用としては高い
Final Cut Proまとめ表
ソフト名 | |||||||||||||
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料金 | 36,800円(税込) | ||||||||||||
対応OS | Windows Mac | ||||||||||||
機能 | 4K 360度 アクションカメラ 縦動画 クロマキー 録音 画面録画 自動編集 DVD Blu-ray | ||||||||||||
対象 | 初心者 家庭用 YouTuber 業務用 | ||||||||||||
評価 |
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【関連】Final Cut Proの基本情報・使い方
買い切り版の動画編集ソフトのメリット・デメリット
買い切り版の動画編集ソフトには、それぞれメリットとデメリットがあります。以下にそれらをまとめました。
メリット
買い切り版の動画編集ソフトのメリットは、長期的に見るとコストが抑えられることです。また、インターネット環境に左右されずに使用できる点も魅力的です。さらに、アップデートや新機能追加による操作性の変化が少なく、使い慣れた状態で編集作業が続けられることもメリットのひとつです。
デメリット
一方、買い切り版の動画編集ソフトのデメリットは、ソフトによっては1年後の最新バージョンアップデートが有料になることです。細かいマイナーアップデートには対応しているので、そのまま使い続けることは可能です。ただし何年も使い続けるとセキュリティの問題や、パソコンに対応しなくなる可能性もあるので注意しましょう。
まとめ
今回は、買い切り版の動画編集ソフトおすすめ7選を紹介しました。それぞれのソフトの特徴や、選ぶ際のポイント、メリット・デメリットを踏まえて、自分に合った動画編集ソフトを選びましょう。長期的に使い続けられるソフトを見つけることで、動画編集がより楽しくなることでしょう。