この記事を書いた人:内村 航
株式会社ドウガテック代表取締役。2012年より『カンタン動画入門』を運営。動画編集ソフト・アプリのレビュー本数58本。動画編集スクール取材9校。アクションカメラ17台、α7 III、EOS8000D所有。大学講師(日本文理大学情報メディア学科、立命館アジア太平洋大学動画制作ワークショップ等)。著書:暮らしvlogのはじめ方(朝日新聞出版)、iMovieのマニュアル本(工学社 I・O BOOKS)。
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・ビデオカメラ用SDカードの選び方SDカードリーダーの種類とは?
データを保存・記録するためのメディアですが、現在、多くの方がSDカード、もしくはmicroSDカードを使っているかと思います。そうすると、「だいたいどのカードリーダーも同じじゃない?」と思われる方が多いと思いますが実はいくつか種類があるのです。
(1)通常のSDカードを読み書きできるリーダー
(2)microSDカード専用のUSB形状のコンパクトリーダー
(3)SDカードをWi-Fi経由で管理できるデバイス
通常のSDカードを読み書きできるリーダー
色々な種類のSDカードリーダーがありますが、おすすめはずばりこれ。TranscendのTS-RDF5Wです。
USB3.0で、対応メディアはSDカードと、microSDカード。しかも安心の2年保証。
直接、USBを差し込むタイプなのでケーブルが邪魔になりません。
もしケーブル付きが良ければ、ELECOMのMR3-A006がおすすめです。
フクモトワタルはケーブルあり派なのでこれを使っています!USB3.0で、対応メディアはSDカード、microSDカード、XD、コンパクトフラッシュなど。保証期間は6か月。
よほどのこだわりがない限り、このどちらかを選べば大丈夫です。
microSDカード専用のUSB形状のコンパクトリーダー
スマートフォンや、デジタルカメラ、ドライブレコーダーなどによく使われているmicroSDカードを読み込めるのが、このコンパクトリーダーiBUFFALOのBSCRMSDC。USB端子内に直接microSDカードを挿入し、そのままUSBに差し込むことができるリーダーです。値段も安く、場所も取らないので持ち運びに便利ですね。
また、アンドロイドスマホなどに接続できるmicroBコネクタ対応のiBUFFALO BSCRUM04もおすすめです。
こちらもUSB内にmicroSDカードを挿入し、スマホにそのまま差し込むことができるリーダーです。
よく外で、microSDカードを読み込む必要がある方、もしくはコンパクトなリーダーが欲しい方にはおすすめの2品ですね。
Wi-Fi通信が可能なリーダー
最後にスマホなどで大容量データを扱う方に特におすすめなのがこちら。ShAirDisk PTW-WMS1の紹介です。
このデバイスのUSBポートにSDカードリーダーや、HDDなどを接続すると、AndoridやiPhoneなどのスマートフォンや、iPad、パソコンなどの端末からWi-fi経由で、SDカードなどに直接アクセスできるようになります。
これはもはやリーダーというより、大容量のワイヤレスストレージですね。データへのアクセスは、専用アプリ「ShAirDisk」を使います。もちろん、スマホのデータをWi-Fi経由で、SDカードや、ハードディスクに保存可能です。
スマホで動画などの大容量データを頻繁に、別のデバイスなどに移し替える方にはおすすめのリーダーですね。
ちなみに以下、人気の外付けハードディスク2つです。大きな据え置きタイプと、持ち運びができるコンパクトタイプの2種です。
以上、おすすめのSDカードリーダーの紹介でした。