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GoPro HERO7レビュー実際使って試してみた

掲載・更新日

【レビュー】GoPro HERO7スペック比較 おすすめのアクション・ウェアラブルカメラ
2018年に発売された大人気の最新アクションカメラGoPro HERO7について解説します。

内村航

この記事を書いた人:内村 航

株式会社ドウガテック代表取締役。2012年より『カンタン動画入門』を運営。動画編集ソフト・アプリのレビュー本数58本。動画編集スクール取材9校。アクションカメラ17台、α7 III、EOS8000D所有。大学講師(日本文理大学情報メディア学科、立命館アジア太平洋大学動画制作ワークショップ等)。著書:暮らしvlogのはじめ方(朝日新聞出版)iMovieのマニュアル本(工学社 I・O BOOKS)

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アクションカメラ・ウェアラブルカメラとは?

アクションカメラとは、手持ち撮影はもちろん、衣服や乗り物などに装着・固定して動画を撮影できるビデオカメラをいいます。
GoPro HERO7


スポーツや、バイク、車好きの方におすすめのカメラで、色々格好良い動画を撮影することができます。




GoPro HERO7のサンプル動画

購入したGoPro HERO7でさっそく旅動画を作ってみました。

撮影設定は、ビデオ安定化機能が使える4K30pです。




GoPro HERO7を使ってみた感想

以下、複数のアクションカメラを実際に買って使っている私のGoPro HERO7の感想です。

GoPro HERO7スペック一覧

アクションカメラランキング 特徴
アクションカメラ元祖GoProの最新機種。超強力な手振れ補正機能スーパースムーズや、縦動画、なめらかなタイムラプス機能が付くなど大幅な進化を遂げた。スローモーション撮影も4k60、1080p240に対応。予算に余裕があればGoProはHERO7がおすすめ。

4K60/30/24、4k(4:3)30/24、2.7K120/60/30/24、2.7K(4:3)60/30/24、1440p60/30/24、1080p240/120/60/30/24、720p60

→専用編集アプリQuikGoProビデオエディタiOS/アンドロイド
サンプル動画(1)GoPro HERO7 撮影テスト
4K 手振れ補正 カメラモニタ 液晶モニタ 防水 本体/ケース Wi-Fi/BT タッチパネル アプリ
〇/〇 〇/〇

総合評価

前作GoPro6も値段のわりに驚異的な性能で驚きました。しかし、今回の7はさらにパワーアップして、超高性能手振れ補正機能がつき、さらにおすすめになりました。

以前は、手振れ補正機能がいまいちだったので、手振れが気になる方にはSONYのアクションカメラSONY FDR-X3000をおすすめしていました。

しかしバージョン7になり、手振れ補正機能が強化されたので、予算がある方にはGoPro HERO7がおすすめの第1位です。

この後の新機能紹介で解説しますが、縦動画機能がついたのも素晴らしいです。これでHERO6と同じ4万円台に収まっているのが不思議でたまりません。高性能アクションカメラはGoPro HERO7で決まりです。



GoPro HERO7の新機能

見た目はバージョン5や6と変わらない7ですが、以下のような新機能が追加されました。

・スーパースムーズ
超強力な手振れ補正


・タイムワープ
歩きながら滑らかなタイムラプス動画が撮影可能


・スーパーフォト
GoProが自動で最高の写真を残してくれる

・写真タイマー


・縦撮影


・ライブストリーミング


GoPro HERO7のスローモーション機能

6に引き続き、1080p240のハイスピード撮影によるスローモーション動画を作ることができます。




GoPro HERO7の詳細スペック 旧バージョン比較

5~7の性能と価格比較表です。Amazonではなぜか6が5より安くなっています。また、7はAmazonよりも公式サイトが安いです。※2018/11調べ
製品名 GoPro7 Blackブラック HERO6 Blackブラック HERO5 Blackブラック
イメージ
購入
値段 ¥49,800 ¥42,500 ¥44,000
発売日 2018年 2017年 2016年
動画 4K60/ 1440p120/ 1080p240等 4K60/ 1440p60/ 1080p240等 4K30/ 1440p80/ 1080p120等
写真 12MP / 30 FPS連写タイムラプス(コマ撮り) 12MP / 30 FPS連写タイムラプス(コマ撮り) 12MP / 30 FPS連写タイムラプス(コマ撮り)
防水 防水10m 防水10m 防水10m
WiFi/Buletooth
風音低減
音声コントロール
ビデオ安定化 ◎HyperSmooth
縦撮影
タイムワープ
ライブストリーミング
写真タイマー
タッチディスプレイ
タッチズーム
HDR/RAW写真
自動編集・取り込み
クラウドアップロード
位置情報取得
RAW+WDR写真



GoPro HERO7の標準/外部アクセサリー

GoPro6の標準キットはものすごくシンプルです。バッテリーと、アクセサリーケース、USB-TypeCケーブルくらいです。

おすすめの外部アクセサリーセット GoPro HERO7

これだけだとGoPro7の魅力を十分に引き出すことはできません。しかし純正キットはけっこう高い!そこで海外製の安価なアクセサリーキットを購入してみました。
GoPro HERO6 外部アクセサリー


内容は、以下の通りで2,000円台で買えるのにだいたい入っています。

1x360°回転式クリップマウント+ロングネジ
1xチェストマウントハーネス
1x腕ストラップ
1xミニ三脚
2x三脚マウントアダプター
2xベーシックマウント
4xロングネジ
2xショートネジ
2xカーブマウント(曲面)
2xフラットマウント(平面)
5xカーブマウント3M粘着パッド
5xフラットマウント3M粘着パッド
1xリストストラップ
2x +3M粘着パッド
2xJ型フックバックル
1xアダプター(ショート)
1xアダプター(ロング)
1x360度回転自転車ハンドルバーマウントホルダー
1xロールバーマウント+ロングネジ
1xフローティンググリップ+固定ロープ+ロングネジ
1xヘッドストラップ
1x拡張可能自撮り棒
1xバッグ
1x吸盤


色々試しに使ってみましたが、まったく問題なく使うことができました。Amazonのレビューコメントでも、「この品質と量で、2,000円じゃ利益でないだろう、心配だ」という心配する声が多数あるくらい評価が高いです。




おすすめの防水ハウジングケース GoPro HERO7

また、GoPro7は防水ケースなしで10メートルまで耐えることができます。しかし、本体の各種フタの締めがゆるく、浸水するケースもあるようです。心配な場合はオプションの防水ケースがおすすめです。

しかし正規品の場合は、GoPro7本体のレンズカバーをはずさないと防水ケースと取り付けることができません。せっかく防水カバーがついているのに、ちょっと不安です。


そこで、おすすめなのはディヤードの防水ハウジングケースです。レンズカバーそのままで装着でき、防水機能は45メートルまでアップ。値段も公式正規品の半額。


おすすめのバッテリー・充電器セット GoPro HERO7

さらにGoProに絶対必要なのが予備のバッテリーです。純正バッテリーでフルHD1080p60で撮影した場合100分程度です。しかし、ビデオカメラのバッテリーは突然からっぽになるケースがあります。グアムで色々使ってみて、体感的には純正バッテリー1本で60分あるかないか、という印象でした。スーパースローなど使わなければ100分持つかもしれません。

そこで、おすすめなのが予備バッテリーです。純正とほぼ同容量のバッテリ-2本と、3本同時充電が可能な充電器がついて3,000円台で買うことができます。
GoPro HERO6用予備バッテリーセット

もちろん純正バッテリーも充電可能です。
GoPro HERO6用予備バッテリーセット

ケーブルはUSB-TypeC。
GoPro HERO6用予備バッテリーセット

ただしこのバッテリー、稀に100%充電されているのに起動・録画時に「バッテリーが0%です」と警告がでることがあります。その場合は一旦電源を落とすと、実際の容量が表示され問題なく使うことができます。値段を考えると、そこまで気になる問題ではありませんが、予算に余裕がある方は純正バッテリーがおすすめです。

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