2017年に発売された人気のアクションカメラDBPOWER 4Kを実際に購入し、使ったみた感想を紹介します。
この記事を書いた人:内村 航
株式会社ドウガテック代表取締役。2012年より『カンタン動画入門』を運営。動画編集ソフト・アプリのレビュー本数58本。動画編集スクール取材9校。アクションカメラ17台、α7 III、EOS8000D所有。大学講師(日本文理大学情報メディア学科、立命館アジア太平洋大学動画制作ワークショップ等)。著書:暮らしvlogのはじめ方(朝日新聞出版)、iMovieのマニュアル本(工学社 I・O BOOKS)。
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この記事の目次
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アクションカメラとは、手持ち撮影はもちろん、衣服や乗り物などに装着・固定して動画を撮影できるビデオカメラをいいます。スポーツや、バイク、車好きの方におすすめのカメラで、色々格好良い動画を撮影することができます。
【サンプル素材】DBPOWER 4Kで撮影してみた
DB POWERのアクションカメラ一覧表
DB POWER社はアクションカメラやドローンのメーカーです。1万円以下の安価な機種から、5万円近いハイスペック機種まで扱っています。以下の表は、その中でも1万円前後で購入できる機種をまとめたものです。
DBPOWER 4Kを使ってみた感想
以下、複数のアクションカメラを実際に買って使っている私のDBPOWER 4Kの感想です。総合評価
私のDBPOWER 4Kの印象は、アクションカメラの入門向けの4K機種、です。予算は1万円以内だし、操作もシンプル。上位機種のN6や、GoPROと比べるとかなり性能は落ちますが、アクションカメラを楽しむには十分な機種だと思います。DBPOWER 4Kの価格は約7,000円と低価格ですが、4Kでの撮影ができます。ただし、フレームレートはP25。P25というのは1秒間に25枚の画像で動画を作っている、とういう意味です。テレビは通常1秒30枚なので、25枚だと映画っぽくカクカクしているように見えます。実際は2.7K/P30を使うことをおすすめします(※4K/P25以外のサイズは、2.7K/P30のみで、FHDを指定することはできません)。
また、アクションカメラに必須な手振れ補正機能はなしです。激しいスポーツなどに利用する場合は、手振れ補正機能付きのN6かGoPROをおすすめします。
【サンプル素材】DBPOWER 4Kで撮影してみた
画質
上位機種と比べると色が薄いです。室内の暗い場所でも、ザラつきはするものの明るく撮ることができます。※以下の画像は圧縮済みです。手振れ補正
ありません。けっこうブレます。使いやすさ
コンパクトで、軽く、シンプルなボタン式なので初心者にも使いやすい機種です。DBPOWER 4Kのアクセサリー・付属品
DBPOWER 4Kには大量の付属品が付いています。電池が長持ちしないアクションカメラには必須なバッテリーが2個、防水ケースや、バーに取り付けるアタッチメント、バッテリー、充電コード、ケースなどがあります。
もっと色々なアクセサリーが必要な方は、Amazonで安価に販売されているセットをおすすめします。色々ついていて、2,700円くらいです。私も使っていますが、純正パーツに見劣りしないできです!コメント欄の評価も高く、「これでこの会社は利益が出ているのか…」と心配されているほどです(笑)
DBPOWER 4Kの準備・設定方法
DBPOWER 4Kの設定方法を写真付きで詳しく解説します。バッテリーの挿入方法
カメラ底のフタをスライドさせ外します。バッテリーの向きに注意して入れましょう。
バッテリーを出す時はテープを引っ張ってください。
最後にしっかりフタを閉じましょう。なくしやすいので注意。
MicroSDカードの入れ方
カメラ側面のフタを外し、マイクロSDカードを挿入しましょう。最後にしっかりフタを閉じましょう。なくしやすいので注意。
起動させる方法
カメラ正面にある『電源/モード』ボタンを長押ししてください。画面が起動します。
電源を切る・終了させる方法
カメラ正面の電源ボタンを長押ししてください。電源が落ちます。撮影モードの変更方法
DBPOWER 4Kには5つのモードがあります。動画、写真、連写、タイマー撮影、設定モードです。カメラが起動した時点では、動画モードです。
カメラ正面の電源/モードボタンを一度押してください。ボタンを押す度に、写真→再生→設定→動画の順にループします。
・動画
・写真
・連写
・タイマー撮影
・設定
設定モードの変更方法
まず設定モードに切り替えます。次にカメラ上部の赤丸ボタンを押してください。
各種設定が表示されます。
設定モードでは日付設定などの様々な項目を変更することができます。カメラ側面の上下ボタンで変更したい設定を選び、画面上部の赤丸ボタンを押すと、各設定の詳細画面に移動します。
(例)ムービーサイズ→4K(25fps)、2.7K(30fps)
・ムービーサイズ
・ループ録画
・日付スタンプ
・露光指数
・解像度(写真サイズ)
・3つ連続撮影
・連続撮影
・連続時間
・電源周波数
・言語
・日時設定
・操作音
・回転する_180
・スクリーンセイバー
・省電力
・フォーマット
・全てリセット
・バージョン情報
DBPOWER 4Kの使い方
次にDBPOWER 4Kの撮影方法を写真付きで詳しく解説します。動画を録画する方法
動画モード状態にしてください。次にカメラ上部のボタンを押してください。
録画が始まります。
もう一度、上部のボタンを押すと停止します。
写真を撮影する方法
写真モード状態にしてください。次にカメラ上部のボタンを押してください。写真が1枚撮れます。
連写撮影する方法
連写モード状態にしてください。次にカメラ上部のボタンを押してください。写真が複数枚撮れます。
タイマー撮影する方法
タイマー撮影モード状態にしてください。次にカメラ上部のボタンを押してください。カウントダウンが始まり、自動で写真が撮れます。
撮影した動画や写真を再生する方法
動画モード状態にしてください。カメラ側面の『上』ボタンを押してください。
上に表示されているのが動画再生ボタンで、下が写真再生ボタンです。
カメラ側面の『下』ボタンを押すと、動画・写真ボタンのカーソルが移動します。
今回は動画ボタンに合わせて、カメラ上部の赤丸ボタンを押してください。
撮影した動画が表示されます。
カメラ側面の『上下』ボタンを押すと、録画した動画が次に切り替わります。
再生したい動画を選び、カメラ上部の赤丸ボタンを押してください。動画が再生されます。
元の撮影画面に戻るには、カメラ正面の『電源・モード』ボタン→カメラ側面の『上』ボタンを押してください。動画モードに戻ります。
これで、アクションカメラDBPOWER 4Kの基本的な設定と撮影方法はおしまいです。ぜひ参考にしてください。