2018年に発売されたアクションカメラAPEMAN 4Kを実際に購入し、使ったみた感想を紹介します。
この記事を書いた人:内村 航
株式会社ドウガテック代表取締役。2012年より『カンタン動画入門』を運営。動画編集ソフト・アプリのレビュー本数58本。動画編集スクール取材9校。アクションカメラ17台、α7 III、EOS8000D所有。大学講師(日本文理大学情報メディア学科、立命館アジア太平洋大学動画制作ワークショップ等)。著書:暮らしvlogのはじめ方(朝日新聞出版)、iMovieのマニュアル本(工学社 I・O BOOKS)。
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アクションカメラとは、手持ち撮影はもちろん、衣服や乗り物などに装着・固定して動画を撮影できるビデオカメラをいいます。
スポーツや、バイク、車好きの方におすすめのカメラで、色々格好良い動画を撮影することができます。
サンプル動画
以下、人気のネットライターのヨッピーさんと行く佐賀の旅の様子をAPEMAN 4Kで撮影しました。【サンプル】APEMAN 4Kテスト ヨッピーと行く佐賀のグルメツアー 3分ダイジェスト
APEMAN 4Kを使ってみた感想
以下、複数のアクションカメラを実際に買って使っている私のAPEMAN 4Kの感想です。
APEMAN 4Kスペック一覧
アクションカメラ | 特徴 | |||||||
4Kが24フレームで手振れ補正機能が使えないので、4Kカメラとしては微妙な性能。また2K30も手振れ補正不可。使用はフルHDの1080p60か30がおすすめ。その場合は画質は値段相応。4K撮影がしたい場合は別の機種を選ぶこと。 4K24、2K30、1080p60/30など。 →アプリFN Cam iOS/アンドロイド →サンプル動画 手持ちで旅動画テスト | ||||||||
4K | 手振れ補正 | カメラモニタ | 液晶モニタ | 防水 本体/ケース | Wi-Fi/BT | タッチパネル | アプリ | |
△ | 〇 | 〇 | 〇 | ×/〇 | 〇/× | × | 〇 |
※『BT』はbluetoothの略。
総合評価
格安アクションカメラメーカーAPEMANの4Kバージョン。しかし4Kは24フレームで、QHD30ともに手振れ補正不可。手振れ補正を使うにはフルHDになるので、4Kアクションカメラとしての性能は発揮できないです。
操作は簡単。ボタンも少なく、設定画面もシンプル。手振れ補正機能は『回転儀/ジャイロスコープ』をオンにすればOK。4K、QHDもこの機能をONに設定できるが、自動でOFFに解除されるので注意が必要。
同じ値段帯で、もっと良い4Kアクションカメラがあるので、あえてこの機種を選ぶ理由はないです。
画質
撮影はQHD(2560×1440)30pの手振れ補正機能OFF状態で行いました。UHD24とQHD30は手振れ補正機能が使えないのですが、設定上では補正ONを選べます。しかし選択しても自動でOFFになるので注意が必要です。手振れ補正を使う場合はFHD60/30を使うようにしましょう。
夜、室内はかなり暗い画になります。
使いやすさ
格安アクションカメラ定番のシンプルな操作性です。modeボタンで起動させ、上の録画ボタンで撮影開始。小型で軽いので持ち歩きやすいです。
APEMAN 4Kのアクセサリー・付属品
APEMAN 4Kには、以下の付属品が付いています。
収納バッグ、1050mAhバッテリー×2 、防水ケース、 防水ケースの蓋 (予備品)、USB接続ケーブル、各種装着用具、取扱説明書