2016年に発売されたアクションカメラAPEMAN A66 FullHDを実際に購入し、使ったみた感想を紹介します。
この記事を書いた人:内村 航
株式会社ドウガテック代表取締役。2012年より『カンタン動画入門』を運営。動画編集ソフト・アプリのレビュー本数58本。動画編集スクール取材9校。アクションカメラ17台、α7 III、EOS8000D所有。大学講師(日本文理大学情報メディア学科、立命館アジア太平洋大学動画制作ワークショップ等)。著書:暮らしvlogのはじめ方(朝日新聞出版)、iMovieのマニュアル本(工学社 I・O BOOKS)。
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アクションカメラとは、手持ち撮影はもちろん、衣服や乗り物などに装着・固定して動画を撮影できるビデオカメラをいいます。
スポーツや、バイク、車好きの方におすすめのカメラで、色々格好良い動画を撮影することができます。
【サンプル】APEMAN FullHDで自転車に付けて動画撮影 アクションカメラレビュー
APEMAN A66 FullHDを使ってみた感想
以下、複数のアクションカメラを実際に買って使っている私のAPEMAN A66 FullHDの感想です。
APEMAN A66 FullHDスペック一覧
アクションカメラ | 特徴 | |||||||
FullHD、手振れ補正機能付きで3,800円という入門者向きのお試しアクションカメラ。画質、手振れ補正ともにそこそこ。Wi-FiやBT、アプリ無しだがモニター液晶があるので特に問題なし。無駄を省いて安く抑えている良機種。 1080p30、720p60/30 →サンプル動画 自転車に付けて撮影 | ||||||||
4K | 手振れ補正 | カメラモニタ | 液晶モニタ | 防水 本体/ケース | Wi-Fi/BT | タッチパネル | アプリ | |
× | 〇 | 〇 | 〇 | ×/〇 | ×/× | × | × |
※『BT』はbluetoothの略。
総合評価
FullHDで手振れ補正機能付きで3,800円という入門者向きのお試しアクションカメラです。画質、手振れ補正ともにそこそこ。Wi-FiやBT、アプリがありませんがモニター液晶があるので特に問題はありません。無駄を省いて安く抑えている良機種です。
4Kなどの高画質やアプリ連携が必要な方にはおすすめしません。しかしいきなり5万円近いGoProなどを買う前に一度お試しで使ってみるのはありです。
画質
テスト撮影は自転車のハンドル下にクリップマウントを使って、1080p30手振れ補正有で行いました。
画質は若干ざらつきがあり暗めだが許容範囲。
手振れ
格安ながら石畳の坂道走行でも、そこそこ振動を抑えてくれます。
【サンプル】APEMAN FullHDで自転車に付けて動画撮影 アクションカメラレビュー
使いやすさ
ボタン4つのシンプルな構成なので初めてでも使いやすいです。
APEMAN A66 FullHDのアクセサリー・付属品
APEMAN A66 FullHDには、以下の付属品が付いています。
本体、リチウム電池(1050mAh)、防水ケース、保護ドア、データワイヤー、ベース、固定ベース、スイッチサポート、3M粘着テープ、包帯、自転車スタンド、ワイヤロープ、マニュアル。
APEMAN A66 FullHDの準備・設定方法
APEMAN A66 FullHDの使い方を写真付きで詳しく解説します。
バッテリーの入れ方
底辺のフタを開き、向きを注意してバッテリーを挿入しましょう。充電は付属のUSBケーブルから行えます。
MicroSDカードの入れ方
側面のスロットに向きを注意してMicroSDカードを挿入しましょう。
起動させる方法
カメラ正面の『電源/mode』ボタンを押ししてください。
起動しました。
電源を切る・終了させる方法
カメラ『電源』ボタンを押ししてください。
撮影モードの変更方法
APEMAN A66 FullHDには3つの撮影モードがあります。動画、静止画、再生、設定モードです。カメラが起動した時点では、動画モードです。『電源/mode』ボタンを押すごとにモードが変更し画面表示が変わります。
動画モード
静止画モード
再生モード
設定モード
APEMAN A66 FullHDの使い方
次にAPEMAN A66 FullHDの撮影方法を写真付きで解説します。
動画を録画する方法
動画モード状態で、『OK』ボタンを一度押してください。録画が始まります。
もう一度、『電源/mode』ボタンボタンを押すと停止します。