7,000円で買える、おすすめの格安4KアクションカメラWIMIUS Wifi 4K(30FPS)の紹介をします。
ちなみに読み方が不明なので、私は「うぃみうす」と呼んでます(笑)
この記事を書いた人:内村 航
株式会社ドウガテック代表取締役。2012年より『カンタン動画入門』を運営。動画編集ソフト・アプリのレビュー本数58本。動画編集スクール取材9校。アクションカメラ17台、α7 III、EOS8000D所有。大学講師(日本文理大学情報メディア学科、立命館アジア太平洋大学動画制作ワークショップ等)。著書:暮らしvlogのはじめ方(朝日新聞出版)、iMovieのマニュアル本(工学社 I・O BOOKS)。
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WiMiUSは高性能・低価格のコスパ最強のアクションカメラ
結論からいうと、WIMIUSは間違いなく買って損はしないです。過去にレビューした、格安フルHDアクションカメラDB POWER SJ4000も安くて素晴らしい機種でした。
しかし、このWIMIUSはほぼ同じ値段で、なんと4K画質で動画が撮影できます。
7,000円で、4Kで、スローモーション撮影もできて、防水ケースなど色んなアタッチメント+充電器、予備バッテリー2個付きとか、すごいとしか言いようがない…。
と、だいたいどこのブログでも紹介されています。確かにスペック上はその通りなのですが、本当に問題はないのでしょうか。早速買って検証してみました。
WiMiUSはスローモーション撮影が魅力
結論として、「確かに4K撮影はできるが、画質は期待しているほどキレイではない」というのが私の感想です。「データ上は4Kだけど、フルHDの画質をデジタルで大きく見せてるだけなんじゃない?」と私は疑っています(笑)以下、室内で撮影したサンプル動画です。
しかし、「じゃあ、WIMIUSはダメなの?」と訊かれると、「いいえ、買いです」と私は答えます。WiMiUSは、かっこいいスローモーション撮影ができるからです。これは、フルHDのDB POWER SJ4000にはない大きな魅力と言えるでしょう。
スローモーション撮影は、サーフィンやスノーボードなどのスポーツを撮影する方には、絶対おすすめの機能で、めちゃくちゃかっこいい動画を作ることができます。
WIMIUSのスローモーション撮影は、「1080P@60FPS」と「720P@90FPS」を選ぶことができます。1080Pの方が画質は良いですがスローは2倍まで、720Pはスローが3倍になります。以下のサンプルは、720Pで撮影したものです。 ※表示されている日付は設定で非表示にできます。
また、値段もDB POWER SJ4000の6,000円と比べても、1,000円プラスで最新の4Kカメラが購入できるのです。1,000円程度であれば、やはり最新機種をおすすめします。
4K動画の問題点
ちなみに、4K動画には注意することがあります。4K動画の編集には、専用のソフトが必要です。また、4Kを最大限楽しむためには、4K対応の再生機が必要です。「4Kってなんとなくキレイじゃん?」だったら、フルHDでも全然オッケーです。むしろ、2016年現在、4Kは取扱に困ってしまう場合が多い、少し先のフォーマットといってもよいと個人的には思っています。
ただ、WiMiUSはフルHDでの撮影も可能なので、設定さえ変更すれば問題はまったくありません。そのうち4Kも標準化されると思いますのでなおさらですね。
もし、低予算でアクションカメラを探しているのであれば、WIMIUSをおすすめします。
それではまた次の記事でお会いしましょう!
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アクションカメラおすすめランキング
順位 | 機種名 | 料金 | 特徴 | 商品詳細 |
1位 |
6,000円 | 4K画質の動画撮影ができ、「1080P/60fps」と「720P/60fps」のスローモーション撮影でもできるのに6,000円台で買えてしまう。防水ケースやバッテリーが2個付属している。とりあえずアクションカメラに興味がある人にはおすすめの入門機。 | ||
2位 |
5,800円 | フルHD画質の動画撮影ができる格安アクションカメラのパイオニア的存在。こちらも防水ケースやバッテリーが2個付属しており、お買い得。4K動画編集や再生環境がない場合はこちらがおすすめ。とはいえWIMIUSとの値段差もほとんどないので、数百円高いがWIMIUSの方がお買い得といえる。 | ||
3位 |
59,000円 | アクションカメラの元祖GoPro。最新機種は4K動画撮影、ボイスコントロール、ケースなしでの防水機能が付くなど大幅な進化を遂げた。スローモーション撮影も、「4k/60fps」「1080p/240fps」に対応。予算に余裕があればGoProはHERO6がおすすめ。 | ||
47,000円 | 2016年発売のHERO6と同タイプのGoPro。4K動画撮影、ボイスコントロール、ケースなしでの防水機能有。「4K/30fps」「1080p/120fps」に対応。HERO6より12,000円安いが、スーパースロー撮影がしたい人はHERO6。予算重視だとHERO5がおすすめ。 | |||
33,000円 | 旧式のGoPro。ブラック・シルバーの2種類がある。ブラックは「4K/30fps」「1080p/120fps」。なぜか廉価版のシルバーの市場価格が上がって約6万円。ブラックは3万円台なので買う価値はまだあり。 | 59,800円 | 旧式のGoPro。シルバーは「1080p/60」「720p/120fps」で撮影ができる。なぜか廉価版のシルバーの市場価格が上がって約6万円。Amazonの年間変動を確認しても値段が高すぎる。 | |
4位 |
38,000円 | ソニーお得意の超高性能 空間手振れ補正機能付きアクションカメラ。激しい振動が気になるスポーツシーンでは重宝される。他のアクションカメラにはない大きなメリット。 | ||
5位 |
17,000円 | わずか45gの小型超軽量アクションカメラ。フルHDで、防水・防塵・耐衝撃機能を搭載。また夜も撮影できる『赤外線撮影』がある唯一のアクションカメラ。値段もお手頃。 | ||
6位 |
18,000円 | G-shockを思わせる頑強なデザインの防水アクションカメラ。頑丈さは申し分ないが、防水性にやや問題ありとの指摘があり注意が必要。 |