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【2024】動画撮影用デジタル一眼レフ・ミラーレスカメラおすすめ比較ランキング

掲載・更新日

おすすめの動画撮影用一眼レフカメラ 比較ランキング 47機種から選んだコスパ最強人気入門機とは?

普段、仕事で一眼レフ、ミラーレスカメラを動画撮影で使っている私が、86機種を調べ上げ、一眼ムービー入門におすすめの一眼レフカメラのジャンルごとのベスト3を選びました。後半はレンズの説明やおすすめを紹介します。


おすすめカメラの紹介の後に、86機種の一覧早見表もあるので参考にしてください。


内村航

この記事を書いた人:内村 航

株式会社ドウガテック代表取締役。2012年より『カンタン動画入門』を運営。動画編集ソフト・アプリのレビュー本数58本。動画編集スクール取材9校。アクションカメラ17台、α7 III、EOS8000D所有。大学講師(日本文理大学情報メディア学科、立命館アジア太平洋大学動画制作ワークショップ等)。著書:暮らしvlogのはじめ方(朝日新聞出版)iMovieのマニュアル本(工学社 I・O BOOKS)

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ジャンル別おすすめの動画撮影用一眼レフカメラ

ここでは4つのジャンル別のおすすめ一眼レフカメラを紹介します。2~3位のカメラや、詳しい動画用一眼レフについての解説はこの次の項目でします。


入門機でコスパが高いデジタル一眼レフ・ミラーレスカメラ

メーカー 種類 機種 料金 発売 センサー 画素数 手ブレ補正 Wi-Fi マイク/ヘッドフォン 重量 レンズマウント バッテリー 記録媒体
ソニー ミラーレス α6100 58,800円 2019年 APS-C 4K × ○/× 352g α Eマウント NP-FW50 SD、メモリースティックPRO Duo、メモリースティックPRO-HG Duo
キヤノン ミラーレス EOS Kiss M2 90,800円 2020年 APS-C 4K × ○/× 351g キヤノンEF-Mマウント LP-E12 SD
ニコン ミラーレス Z 30 84,602円 2022年 APS-C 4K × ○/× 350g ニコンZマウント EN-EL25 SD


マイク/ヘッドフォン端子有一眼レフカメラ

メーカー 種類 機種 料金 発売 センサー 画素数 手ブレ補正 Wi-Fi マイク/ヘッドフォン 重量 レンズマウント バッテリー 記録媒体
ソニー ミラーレス α6600 128,498円 2019年 APS-C 4K ○/○ 418g α Eマウント NP-FZ100 SD、メモリースティックPRO Duo、メモリースティックPRO-HG Duo
キヤノン ミラーレス EOS R50 96,690円 2023年 APS-C 4K × ○/○ 329g キヤノンRFマウント LP-E17 SD
ニコン ミラーレス Z 5 145,699円 2020年 フルサイズ 4K ○/○ 590g ニコンZマウント EN-EL15c SD

フルサイズ一眼レフカメラ

メーカー 種類 機種 料金 発売 センサー 画素数 手ブレ補正 Wi-Fi マイク/ヘッドフォン 重量 レンズマウント バッテリー 記録媒体
ソニー ミラーレス α7R III 222,986円 2021年 フルサイズ 4K ○/○ 572g α Eマウント NP-FZ100 SD、メモリースティックPRO Duo、メモリースティックPRO-HG Duo
キヤノン ミラーレス EOS R6 293,000円 2022年 フルサイズ 4K ○/○ 598g キヤノンRFマウント LP-E6NH SD
ニコン ミラーレス Z 7 229,800円 2020年 フルサイズ 4K ○/○ 675g ニコンZマウント EN-EL15b XQD、CFexpressカードTypeB



デジタル一眼カメラとは

デジタル一眼カメラとは簡単にいうと、レンズ交換が可能な、高画質の写真や動画を撮ることができるカメラのことです。

一眼レフカメラ

以前は一眼レフカメラが主流でしたが、2020年あたりから一眼ミラーレスカメラが主流になりました。特にソニーが早くから一眼ミラーレスカメラに力を入れており、ミラーレスで動画といえばソニーが頭ひとつでている印象があります。


デジタル一眼レフカメラとデジタルミラーレス一眼カメラの違いとは?

簡単にいうとカメラの中に使われている鏡(ミラー)の有り無しです。細かい違いは以下の通り。

種類 メリット デメリット
一眼レフ ・本体が安い
・交換レンズが豊富
・イメージセンサーが大きい
・大きく重いものが多い
・最新の機種が少ない
ミラーレス一眼 ・小さく軽いものが多い
・新しい機種が多い
・本体価格が高い
・交換レンズが少ない

そして2020年あたりから各メーカーは一眼レフの新作をほぼ出していません。新しい機種はほぼミラーレスになってきています。そのためもし費用を抑えるために一眼レフにする場合は古い機種の在庫や中古品を選びましょう。

デジタル一眼カメラとビデオカメラとのメリット・デメリット比較まとめ

デジタル一眼カメラでの動画撮影はたくさんのメリットがあります。しかし、同時にデメリットもあります。もし、この記事を読んで「ビデオカメラでもいいかな」と思ったら、ビデオカメラの選び方をご覧ください。


以下、一眼とビデオカメラのメリット・デメリットまとめました。簡単にいうと「一眼は高画質で自由度が高いが、費用がかかり操作が難しい」「ビデオカメラは安価で簡単、そこそこキレイ」です。


種類 対象者 メリット デメリット
一眼カメラ 画質や機能を重視し、自分の思うように写真や動画を撮りたい ・ビデオカメラより画質がいい
・自由度が高い
・レンズ交換で表現の幅が広い
・大きく重いものが多い
・操作が難しい
・レンズが高い
ビデオカメラ そこそこの画質で、カメラ任せで動画を撮りたい ・小さく軽いものが多い
・オートフォーカスが優秀
・手振れ補正が強力
・費用がそれほどかからない
・一眼と比べて画質が低い
・自由度が低い
・レンズ交換ができない

一眼カメラのメリットとは?

一眼カメラで動画を撮影するメリットは2つあります。


(1)画質がビデオカメラより良い

1つ目は画質が良いことです。一眼レフカメラで撮影した動画は、ビデオカメラよりも圧倒的にキレイです。


ビデオカメラと一眼レフ動画の画質比較

ビデオカメラで撮影した動画を静止画にしたものがこちらです。全体にピントが合いボケが弱く、色が薄いのが分かります。(撮影機材:SONY HDR-CX670

ビデオカメラ画質テスト
ビデオカメラ画質テスト


一眼カメラで撮影した動画 植物

一方、こちらは一眼カメラで撮影したものです。こちらの方が、ボケが強く色もキレイで輪郭もハッキリ描写されています。(撮影機材:CANON EOS 8000D

一眼カメラ画質テスト
一眼カメラ画質テスト


ビデオカメラと一眼カメラ比較動画 植物

以下、2つの画像を並べて比較してみました。

ビデオカメラと一眼カメラ画質テスト

比較動画はこちらをご覧ください。


一眼カメラの方が圧倒的に美しい画を表現できています。



(2)レンズ交換ができる

一眼カメラは自由にレンズを交換することができます。

一眼カメラレンズ

レンズには、遠くのものを映すレンズや、顕微鏡のように小さなものを大きく映すレンズ、魚眼、明るく強いボケを出せるレンズなど色々あります。


レンズを交換することで、より自分のイメージにあった動画を撮ることができるようになります。



一眼カメラのデメリットとは?

一眼カメラで動画を撮影するメリットは以下の通りです。


(1)ビデオカメラより高価

本体5万円から、さらにレンズ数万円、大容量SDカードなどお金がかかります。よくいうレンズをついつい買い集めてしまう『レンズ沼』にはまると大変です。


(2)重い

モデルによりますが本体のみで300g後半~500g程度の重さがあります。女性だとビデオカメラの重さは250g以下がおすすめなので、一眼カメラはかなり重いということになります。


(3)手振れ補正が弱い

基本的には写真撮影用なので、動画撮影時の手振れには強くありません。三脚で固定したり、手持ちの場合はジンバルという手振れを防ぐ外部装置が必要になります。


(4)オートフォーカスが苦手

一眼カメラは動画の撮影時、オートフォーカス機能でピントを合わせるのが苦手です。基本マニュアルでの操作になるので、動きのある対象を撮るのは大変です。オートフォーカスが優秀で動作音が小さいレンズもありますが、比較的良い、という程度なのであまり期待しない方が良いと思います。


(5)操作が難しい

一眼カメラはオートモードなど使えばそこそこキレイに撮影することもできます。しかし、思った通りの動画を撮影するにはやはりマニュアル撮影の練習が必要です。いきなり本番で使うと失敗するので、必ず事前の勉強と練習が必要になります。


(6)長時間の撮影が苦手

一眼カメラでの動画撮影は1本30分までと上限があります。これはEU圏内では撮影時間が30分をこえるとビデオカメラとみなされ、関税が高くなるためです。


また、やはり一眼カメラは基本的には写真撮影用です。あまり長時間撮影をすると、エラーでカメラが停止し、動画データが消えてしまう場合もあります。



もし、「一眼って難しそうだし不安だなぁ」という方は、おすすめのビデオカメラランキングも参考にしてみてください。

【参考】家庭用ビデオカメランキング



一眼カメラの選び方3のポイント

さて、一眼カメラの特徴が分かったところで、いよいよ選び方、3つのコツを解説します。


(1)映像素子『APS-C』と『フルサイズ』の選び方

一眼カメラには大きく2種類あります。それは『APS-C』と『フルサイズ』です。


それぞれセンサーサイズの種類のことで、フルサイズの方がAPS-Cより画質が良いセンサーです。


しかし、画質が良いといっても、APS-Cの性能は非常に高く、10万円のAPS-Cと、20万円のフルサイズの違いを見極めるのは非常に困難です。実際、私もAPS-Cを使っていますし、その性能に十分満足しています。とくにこだわりなければ私はまずAPS-Cをおすすめしています。


以下、簡単にそれぞれの特徴をメリット・デメリットをまとめました。


種類 メリット デメリット
APS-C ・値段が安い
・フルサイズと同等の高画質
・小さく軽い
・特になし
フルサイズ ・APS-Cより高画質
・ボケを得やすい
・暗所での高感度撮影に強い
・値段が高い
・大きく重い


(2)解像度 4KとフルHDの選び方とは?

解像度とは動画の画面の大きさのことです。よく聞くのが4Kや、フルHD(FHD)です。以下のイメージ図の通り、4Kは動画サイズが3840×2160ピクセルで、フルHDは1920×1080ピクセルです。4KはフルHDの4倍の大きさということになります。解像度が大きいと、その分細かい描写ができキレイな動画になります。

4k FullHD解像度イメージ


しかし、4Kであればどのカメラも高画質というわけではありません。画質には映像素子の大きさなどが関係してきます。同じ4Kでも高価な機種と、低価格の機種を比べると画質の差がかなりあります。中にはスマホの4K撮影よりも劣るものもあります。


また4K動画は高画質な分、データ容量が多くなります。速度の速いSDカードが必要ですし、編集に使うパソコンもハイスペックなものが求められます。低スペックパソコンでも編集はできますが、作業中カクカクしたり、動作が遅くなったりする可能性があることを知っておきましょう。


さらに4K動画は基本的に4K対応のテレビやモニターがないと、その画質を十分堪能することができません。一般家庭のモニターの多くはまだフルHDである場合が多いので、高画質の4Kをフルで楽しみたい方はモニターの準備も必要です。


フルHDの動画も十分キレイなものが多いので、私はまだまだ4KでなくてもフルHDで十分だと思っています。4Kにこだわらない方は、現状どの機種を選んでもフルHDで撮影がほぼできます。また『4Kカメラ』と表記されていても解像度設定でフルHDを選ぶことができます。


(3)マイク・ヘッドフォン端子の有無について

一眼カメラは基本的には写真を撮るためのものです。最近の機種は動画機能が充実してきましたが、エントリーモデル機種だと外部マイクや音声を確認するためのヘッドフォン端子が付いていません。


音にあまり気を付ける必要がない場合は、音声端子なしでも問題ありません。しかし、ピンマイクやガンマイク、ステレオマイクなどを付けて音を撮りたい場合は、マイク端子ありは最低限必要です。


ヘッドフォン端子付きになると、さらに機種が減り、ハイエンド機になる傾向があります。ヘッドフォン端子なしでも画面上でモニターできる機種もありますが、少し怖いので必要であればヘッドフォン端子付きを選ぶようにしましょう。


その他

価格

一眼カメラはビデオカメラと比べて高価です。ただ最近は入門用のエントリーモデルが多く出ています。安いものだと5万円からあります。安く抑えたい場合は、5万円程度の本体とレンズキット、もしくは社外の1~2万円程度の格安レンズなどを選ぶようにしましょう。


重さ

一眼カメラの重さは本体だけで、ASP-Cモデルが300後半~500g程度、フルサイズモデルが600g後半から1kg超えです。ここにさらにレンズを付けるので、もっと重たくなります。


一眼動画の場合、三脚で撮影することが多いのであまり気になりませんが、手持ちの場合や持ち運びを考えると、重さにも注意が必要です。1kgのカメラを手で持って何分も撮影するのはなかなか大変です。


手振れ補正

手振れ補正機能は動画撮影では重要な機能です。しかし一眼カメラの多くには手振れ補正機能はついていません。大手メーカーでいうと、SONYとPENTAX、一部CANON、Nikonしか採用していません。


一眼の手振れ補正機能には、通常の手振れ補正機能と、さらに強力な5軸手振れ補正機能の2種類があります。当然、5軸の方が高価です。


ただし、これはあくまでおまけのような機能だと思ってください。基本的には三脚で固定しますし、どうしても手持ちの場合はジンバルなどの外部補正装置を使った方が確実です。補正機能付きだと高価で重くなる傾向にあるので、必須の機能ではありません。


液晶モニターの種類

一眼カメラにはモニターがついています。モニターには可動式のバリアングルとチルト液晶という種類があります。どちらを選ぶかは好みですが、どちらにせよ可動式モニターは動画撮影ではかなり役に立つのでおすすめです。

一眼カメラバリアングル液晶モニター

バリアングル液晶とは

角度を自由に変えられる液晶画面のことです。


チルト液晶とは

上下に液晶を開くことができる液晶画面のことです。


デュアルスロット

SDカードなどの記録媒体を2枚挿入することができる機能です。片方のメモリがいっぱいになると、自動で2枚目に記録されるようになったり、撮影中に片方のみ交換することができる機能があります。


フレームレート

動画はパラパラ漫画の様に1枚1枚の画像を組み合わせてできています。テレビなどでは1秒間に約30枚の画像を組み合わせて動画を作っています。この場合「フレームレートは30」と表現します。仮にフレームレートが1秒1枚だと、防犯カメラの様なカクカクの動画になってしまいます。どんな高画質カメラでも、高いフレームレートに対応していないと、思った通りの動画が撮影できないので注意しましょう。


【参考】動画のフレームレートサンプル 30/24/15/10fps比較





入門機でコスパが高いおすすめのデジタル一眼レフ・ミラーレスカメラ

メーカー 種類 機種 料金 発売 センサー 画素数 手ブレ補正 Wi-Fi マイク/ヘッドフォン 重量 レンズマウント バッテリー 記録媒体
ソニー ミラーレス α6100 58,800円 2019年 APS-C 4K × ○/× 352g α Eマウント NP-FW50 SD、メモリースティックPRO Duo、メモリースティックPRO-HG Duo
キヤノン ミラーレス EOS Kiss M2 90,800円 2020年 APS-C 4K × ○/× 351g キヤノンEF-Mマウント LP-E12 SD
ニコン ミラーレス Z 30 84,602円 2022年 APS-C 4K × ○/× 350g ニコンZマウント EN-EL25 SD


マイク/ヘッドフォン端子有おすすめのデジタル一眼レフ・ミラーレスカメラ

メーカー 種類 機種 料金 発売 センサー 画素数 手ブレ補正 Wi-Fi マイク/ヘッドフォン 重量 レンズマウント バッテリー 記録媒体
ソニー ミラーレス α6600 128,498円 2019年 APS-C 4K ○/○ 418g α Eマウント NP-FZ100 SD、メモリースティックPRO Duo、メモリースティックPRO-HG Duo
キヤノン ミラーレス EOS R50 96,690円 2023年 APS-C 4K × ○/○ 329g キヤノンRFマウント LP-E17 SD
ニコン ミラーレス Z 5 145,699円 2020年 フルサイズ 4K ○/○ 590g ニコンZマウント EN-EL15c SD


フルサイズおすすめのデジタル一眼レフ・ミラーレスカメラ

メーカー 種類 機種 料金 発売 センサー 画素数 手ブレ補正 Wi-Fi マイク/ヘッドフォン 重量 レンズマウント バッテリー 記録媒体
ソニー ミラーレス α7R III 222,986円 2021年 フルサイズ 4K ○/○ 572g α Eマウント NP-FZ100 SD、メモリースティックPRO Duo、メモリースティックPRO-HG Duo
キヤノン ミラーレス EOS R6 293,000円 2022年 フルサイズ 4K ○/○ 598g キヤノンRFマウント LP-E6NH SD
ニコン ミラーレス Z 7 229,800円 2020年 フルサイズ 4K ○/○ 675g ニコンZマウント EN-EL15b XQD、CFexpressカードTypeB



メーカー別 一眼カメラ一覧表

ソニー、キヤノン、ニコンの2013~2024年の機種をメーカー別の表にまとめました。


SONYソニー 一眼カメラ機能別一覧表

メーカー 種類 機種 料金 発売 センサー 画素数 手ブレ補正 Wi-Fi マイク/ヘッドフォン 重量 レンズマウント バッテリー 記録媒体
SONY ミラーレス α9 III ¥769,593 2024年 フルサイズ 4K ○/○ 618g α Eマウント NP-FZ100 CFexpressカードTypeA、SD
ミラーレス α9 II ¥458,000 2019年 フルサイズ 4K ○/○ 593g α Eマウント NP-FZ100 SD
ミラーレス α7R V ¥457,149 2022年 フルサイズ 8K ○/○ 638g α Eマウント NP-FZ100 CFexpressカードTypeA、SD
ミラーレス α7 IV ¥294,000 2021年 フルサイズ 4K ○/○ 573g α Eマウント NP-FZ100 CFexpressカードTypeA、SD
ミラーレス α7R IV ¥328,699 2021年 フルサイズ 4K ○/○ 580g α Eマウント NP-FZ100 SD
ミラーレス α7R III ¥222,986 2021年 フルサイズ 4K ○/○ 572g α Eマウント NP-FZ100 SD、メモリースティックPRO Duo、メモリースティックPRO-HG Duo
ミラーレス α7S III ¥398,000 2020年 フルサイズ 4K ○/○ 614g α Eマウント NP-FZ100 CFexpressカードTypeA、SD
ミラーレス α7C II ¥250,000 2023年 フルサイズ 4K ○/○ 429g α Eマウント NP-FZ100 SD
ミラーレス α7CR ¥347,600 2023年 フルサイズ 4K ○/○ 430g α Eマウント NP-FZ100 SD
ミラーレス α7C ¥174,608 2020年 フルサイズ 4K ○/○ 424g α Eマウント NP-FZ100 SD
ミラーレス α1 ¥790,880 2021年 フルサイズ 8K ○/○ 652g α Eマウント NP-FZ100 CFexpressカードTypeA、SD
ミラーレス α6700 ¥179,680 2023年 APS-C 4K ○/○ 409g α Eマウント NP-FZ100 SD
ミラーレス α6600 ¥128,498 2019年 APS-C 4K ○/○ 418g α Eマウント NP-FZ100 SD、メモリースティックPRO Duo、メモリースティックPRO-HG Duo
ミラーレス α6400 ¥104,254 2019年 APS-C 4K ○/× 359g α Eマウント NP-FW50 SD、メモリースティックPRO Duo、メモリースティックPRO-HG Duo
ミラーレス α6100 ¥58,800 2019年 APS-C 4K × ○/× 352g α Eマウント NP-FW50 SD、メモリースティックPRO Duo、メモリースティックPRO-HG Duo
ミラーレス α7 III ¥239,800 2018年 フルサイズ 4K ○/○ 565g α Eマウント NP-FZ100 SD、メモリースティックPRO Duo、メモリースティックPRO-HG Duo
一眼レフ α99 II ¥190,000 2016年 フルサイズ 4K ○/○ 770g α Aマウント NP-FM500H メモリースティック PRO デュオ・HG デュオ・マイクロ(M2)、SD、microSD
一眼レフ α77 II ¥68,500 2014年 APS-C FHD ○/× 647g α Aマウント NP-FM500H メモリースティック PRO デュオ・HG デュオ・マイクロ(M2)、SD
一眼レフ α99 ¥78,900 2012年 フルサイズ FHD × ○/○ 733g α Aマウント NP-FM500H メモリースティック PRO デュオ・HG デュオ・マイクロ(M2)、SD


CANONキヤノン 一眼カメラ機能別一覧表

メーカー 種類 機種 料金 発売 センサー 画素数 手ブレ補正 Wi-Fi マイク/ヘッドフォン 重量 レンズマウント バッテリー 記録媒体
CANON ミラーレス EOS R8 ¥226,561 2023年 フルサイズ 4K ○/○ 414g キヤノンRFマウント LP-E17 SD
ミラーレス EOS R6 Mark II ¥330,137 2022年 フルサイズ 4K ○/○ 588g キヤノンRFマウント LP-E6NH SD
ミラーレス EOS R6 ¥293,000 2022年 フルサイズ 4K ○/○ 598g キヤノンRFマウント LP-E6NH SD
ミラーレス EOS R5 C ¥623,700 2022年 フルサイズ 8K × ○/○ 680g キヤノンRFマウント LP-E6NH ダブルスロット:CFexpressカードTypeB、SD
ミラーレス EOS R5 ¥430,560 2020年 フルサイズ 8K ○/○ 650g キヤノンRFマウント LP-E6NH CFexpressカードTypeB、SD
ミラーレス EOS R3 ¥667,519 2021年 フルサイズ 6K ○/○ 822g キヤノンRFマウント LP-E19 CFexpressカードTypeB、SD
ミラーレス EOS RP ¥112,000 2019年 フルサイズ 4K × ○/○ 440g キヤノンRFマウント LP-E17 SD
ミラーレス EOS R7 ¥178,000 2022年 APS-C 4K ○/○ 530g キヤノンRFマウント LP-E6NH SD
ミラーレス EOS R100 ¥71,800 2023年 APS-C 4K × ○/× 309g キヤノンRFマウント LP-E17 SD
ミラーレス EOS R50 ¥96,690 2023年 APS-C 4K × ○/○ 329g キヤノンRFマウント LP-E17 SD
ミラーレス EOS R10 ¥112,000 2022年 APS-C 4K × ○/× 382g キヤノンRFマウント LP-E17 SD
ミラーレス EOS M200 ¥68,800 2019年 APS-C 4K × ×/× 262g キヤノンEF-Mマウント LP-E12 SD
ミラーレス EOS Kiss M2 ¥90,800 2020年 APS-C 4K × ○/× 351g キヤノンEF-Mマウント LP-E12 SD
ミラーレス EOS R ¥248,000 2018年 フルサイズ 4K ○/○ 580g キヤノンRFマウント LP-E6N、LP-E6 SD
一眼レフ EOS-1D X Mark III ¥798000 2020年 フルサイズ 4K × ○/× 1440g キヤノンEFマウント LP-E19 CFexpressカードTypeB
一眼レフ EOS 90D ¥139000 2019年 APS-C 4K × ○/○ 701g キヤノンEFマウント LP-E6N、LP-E6 SD
一眼レフ EOS Kiss X10i ¥115000 2020年 APS-C 4K × ○/× 471g キヤノンEFマウント LP-E17 SD
一眼レフ EOS Kiss X10 ¥83980 2019年 APS-C 4K × ○/× 402g キヤノンEFマウント LP-E17 SD
一眼レフ EOS-1D X Mark II ¥82,000 2016年 フルサイズ 4K × × ○/○ 1340g キヤノンEFマウント LP-E19、LP-E4N、LP-E4 CF、CFast
一眼レフ EOS-1D X ¥70400 2012年 フルサイズ FHD × × ×/× 1340g キヤノンEFマウント LP-E4N、LP-E4 CF
一眼レフ EOS 6D Mark II ¥184,999 2017年 フルサイズ FHD × ○/× 685g キヤノンEFマウント LP-E6N/LP-E6 SD
一眼レフ EOS 6D ¥41,400 2012年 フルサイズ FHD × ○/× 680g キヤノンEFマウント LP-E6 SD
一眼レフ EOS 5D Mark IV ¥289,999 2016年 フルサイズ 4K × ○/○ 800g キヤノンEFマウント LP-E6N、LP-E6 CF、SD
一眼レフ EOS 5Ds R ¥493,020 2015年 フルサイズ FHD × × ○/× 845g キヤノンEFマウント LP-E6N、LP-E6 CF、SD
一眼レフ EOS 5D Mark III ¥60,000 2012年 フルサイズ FHD × × ○/○ 860g キヤノンEFマウント LP-E6 CF、SD
一眼レフ EOS 80D ¥61,400 2016年 APS-C FHD × ○/○ 650g キヤノンEFマウント LP-E6N、LP-E6 SD
一眼レフ EOS 7D Mark II ¥44,000 2014年 APS-C FHD × × ○/○ 820g キヤノンEFマウント LP-E6N、LP-E6 CF、SD
一眼レフ EOS 70D ¥30,800 2013年 APS-C FHD × ○/× 675g キヤノンEFマウント LP-E6 SD
一眼レフ EOS 9000D ¥54,100 2017年 APS-C FHD × ○/× 493g キヤノンEFマウント LP-E17 SD
一眼レフ EOS 8000D ¥38,070 2015年 APS-C FHD × ○/× 520g キヤノンEFマウント LP-E17 SD
一眼レフ EOS Kiss X9i ¥49,800 2017年 APS-C FHD × ○/× 485g キヤノンEFマウント LP-E17 SD
一眼レフ EOS Kiss X9 ¥41,900 2017年 APS-C FHD × ○/× 406g キヤノンEFマウント LP-E17 SD
一眼レフ EOS Kiss X8i ¥41,700 2015年 APS-C FHD × ○/× 510g キヤノンEFマウント LP-E17 SD
一眼レフ EOS Kiss X7i ¥28,200 2013年 APS-C FHD × × ○/× 525g キヤノンEFマウント LP-E8 SD
一眼レフ EOS Kiss X7 ¥19,800 2013年 APS-C FHD × × ○/× 300g キヤノンEFマウント LP-E12 SD
一眼レフ EOS Kiss X90 ¥46800 2018年 APS-C FHD × ×/× 427g キヤノンEFマウント LP-E10 SD
一眼レフ EOS Kiss X80 ¥35,200 2016年 APS-C FHD × ○/× 440g キヤノンEFマウント LP-E10 SD
一眼レフ EOS Kiss X70 ¥22,700 2014年 APS-C FHD × × ○/× 435g キヤノンEFマウント LP-E10 SD


NIKONニコン ー一眼カメラ機能別一覧表

メーカー 種類 機種 料金 発売 センサー 画素数 手ブレ補正 Wi-Fi マイク/ヘッドフォン 重量 レンズマウント バッテリー 記録媒体
NIKON ミラーレス Z 9 ¥649,771 2021年 フルサイズ 8.3K ○/○ 1160g ニコンZマウント EN-EL18d XQD、CFexpressカードTypeB
ミラーレス Z 8 ¥507,312 2023年 フルサイズ 8.3K ○/○ 820g ニコンZマウント EN-EL15c XQD、CFexpressカードTypeB、SD
ミラーレス Z 7II ¥371,580 2020年 フルサイズ 4K ○/○ 615g ニコンZマウント EN-EL15c XQD、CFexpressカードTypeB、SD
ミラーレス Z 7 ¥229,800 2020年 フルサイズ 4K ○/○ 675g ニコンZマウント EN-EL15b XQD、CFexpressカードTypeB
ミラーレス Z 6II ¥244,980 2020年 フルサイズ 4K ○/○ 615g ニコンZマウント EN-EL15c XQD、CFexpressカードTypeB、SD
ミラーレス Z 5 ¥145,699 2020年 フルサイズ 4K ○/○ 590g ニコンZマウント EN-EL15c SD
ミラーレス Z fc ¥107,631 2021年 APS-C 4K × ○/× 390g ニコンZマウント EN-EL25 SD
ミラーレス Z f ¥269,280 2023年 フルサイズ 4K ○/○ 630g ニコンZマウント EN-EL15c SD、microSD
ミラーレス Z 50 ¥96,000 2019年 APS-C 4K × ○/× 395g ニコンZマウント EN-EL25 SD
ミラーレス Z 30 ¥84,602 2022年 APS-C 4K × ○/× 350g ニコンZマウント EN-EL25 SD
一眼レフ D6 ¥825660 2020年 フルサイズ 4K × ○/○ 1270g ニコンFマウント EN-EL18c XQD、CFexpressカードTypeB
一眼レフ D780 ¥232,116 2020年 フルサイズ 4K × ○/× 755g ニコンFマウント EN-EL15b SD
一眼レフ D4S ¥126,800 2014年 フルサイズ FHD × × ○/○ 1180g ニコンFマウント EN-EL18a XQD、CF
一眼レフ D850 ¥318,960 2017年 フルサイズ 4K × ○/○ 915g ニコンFマウント EN-EL15a SD
一眼レフ D810A ¥308,400 2015年 フルサイズ FHD × × ○/× 880g ニコンFマウント EN-EL15 SD、CF
一眼レフ D810 ¥91,000 2014年 フルサイズ FHD × × ○/× 880g ニコンFマウント EN-EL15 SD、CF
一眼レフ D750 ¥78,400 2015年 フルサイズ FHD × ○/× 750g ニコンFマウント EN-EL15 SD
一眼レフ D610 ¥55,000 2013年 フルサイズ FHD × × ○/× 760g ニコンFマウント EN-EL15 SD
一眼レフ D500 ¥85,000 2016年 APS-C 4K × ○/× 760g ニコンFマウント EN-EL15 SD、XQD
一眼レフ D7500 ¥101,132 2017年 APS-C 4K × ○/○ 640g ニコンFマウント EN-EL15a/EN-EL15 SD
一眼レフ D7200 ¥47,800 2015年 APS-C FHD × ○/× 675g ニコンFマウント EN-EL15 SD
一眼レフ D5600 ¥48,000 2016年 APS-C FHD × ○/× 415g ニコンFマウント EN-EL14a SD
一眼レフ D5500 ¥34,800 2015年 APS-C FHD × ○/× 420g ニコンFマウント EN-EL14a SD
一眼レフ D5300 ¥28,800 2013年 APS-C FHD × ○/× 480g ニコンFマウント EN-EL14a SD
一眼レフ D3500 ¥54,200 2018年 APS-C FHD × × ×/× 365g ニコンFマウント EN-EL14a SD
一眼レフ D3400 ¥30,000 2016年 APS-C FHD × × ×/× 395g ニコンFマウント EN-EL14a SD
一眼レフ D3300 ¥26,400 2014年 APS-C FHD × × ○/× 410g ニコンFマウント EN-EL14a SD


一眼カメラのレンズの選び方とは?

一眼カメラの魅力のひとつに、レンズ交換があります。

一眼カメラレンズ交換マウント

初めて一眼カメラを買う人は、キットレンズ以外の社外レンズに手を出しにくいものです。私もとりあえず一番安いキットレンズセットから始めました。


しかし、もちろん初めから社外レンズを使うのもありです。値段を安く抑えたい場合など、カメラ本体を買う時に一緒にレンズを1本買ってみてはどうでしょう。


ここからはレンズの選び方を解説します。


メーカーごとに違うレンズマウントとは?

基本的にはメーカーごとに、本体に合うレンズ基準があります。それぞれ以下の通りです。

一眼カメラレンズ交換マウント

  • ・α Eマウント
  • ・α Aマウント
  • ・キヤノンRFマウント
  • ・キヤノンEF-Mマウント
  • ・キヤノンEFマウント
  • ・ニコンZマウント
  • ・ニコンFマウント

社外レンズを買うときは、必ず自分の一眼レフ本体のレンズマウントを確認しましょう。また、マウントを変換できるアダプタも存在するので、カメラ本体を変えた場合でも継続してレンズを使うこともできます。ただし一部オートフォーカスが効かないなど、相性の問題もあるので注意が必要です。



レンズの種類について

レンズの種類には『ズームレンズ』と『単焦点レンズ』があります。


簡単にいうと、『ズームレンズ』はその場でズームをすることで、引いた画と寄った画を1本だけで撮影できます。


『単焦点レンズ』は焦点距離が固定ですが、強く美しいボケを楽しむことができるレンズです。以下、それぞれのメリット・デメリットまとめです。

種類 メリット デメリット
ズームレンズ ・1本で近くと遠くが撮れる ・単焦点レンズと比べて暗くボケが弱い
・大きく重い
単焦点レンズ ・ズームレンズと比べて明るくボケが強い ・状況に合わせて複数本必要な場合がある


焦点距離とは?

焦点距離は、レンズに「18-250mm(ズームレンズ)」などと記載されている数値です。

一眼カメラレンズの焦点距離


かなり大雑把にいうと、焦点距離の数字が小さいほど広い画が撮れます。焦点距離の数値が大きいほど近くに寄った画を撮ることができます。


文字だと分かりにくいので、「18mm」「50mm」「250mm」の焦点距離で撮影してみました。被写体は海に浮かぶ島です。カメラから島までの距離は200メートル。

カメラの焦点距離比較


(1)18mm

カメラの焦点距離比較

(2)50mm

カメラの焦点距離比較

(3)250mm

カメラの焦点距離比較

以上のように、18mmは風景全体を、250mmは望遠で遠くのものを大きく写すことができました。50mmはここでは中途半端ですが人物の撮影などで力を発揮します。



ズームレンズが1本あればいい?

18-250mmのズームレンズが1本あれば、近くも遠くも撮れるので便利です。まず初めて一眼カメラを買うときは本体のみと社外ズームレンズ1本がおすすめです。カメラの操作になれて、他のレンズが必要になってくれば、単焦点レンズなど他のレンズの購入を検討してみるのがよいでしょう。


単焦点レンズは明るくボケが美しいため、一眼カメラの性能をフルに発揮することができるという大きなメリットがあります。ただし、単焦点レンズをたくさん買うと高額です。ズームレンズをメインに、単焦点レンズを1つずつ買っていくのが良いでしょう。


私は「18-250mm」のズームレンズ1本をメインに、人物撮影用の単焦点50mm、顕微鏡のようなマクロレンズ、魚眼レンズなどを使い分けています。



f値とは?

『f値』とは、そのレンズの明るさを表す数値のことです。f値が小さいほど明るく、ボケを出すことができます。レンズに『3.5-5.6』などと記載されています。

一眼カメラレンズのf値

『18-250mm f/3.5-5.6』のズームレンズの場合だと「18mmの時はf3.5」「250mmの時はf5.6」を意味しています。


つまり、「18mmの時は明るくボケやすく、ズームして250mmの時は暗くボケにくい」ということです。カメラは遠くにズームすると、どんどん暗くなっていく性質があるのです!


一方、『F1.8』の単焦点レンズはかなり明るいレンズで、ボケもキレイに出すことができます。



一眼カメラおすすめのコスパ最強レンズとは?

では、結局、まず最初にどのレンズを買えばよいのでしょうか? 私がレンズを何本も買い試行錯誤した結果、結論としてシグマ ズームレンズが1本あれば万能です。


これ1本で、風景も、人も、遠くも、近くも、美しく撮ることができます。キヤノン、ソニー、ニコン、ペンタックス用があるので、ベスト3どのカメラを選んでも、これを使うことができます。お値段約3万円。


ただし、一眼共通の特徴ですが、オートフォーカスはビデオカメラのようにスっとは決まりません。動画でのピント合わせはマニュアルが基本になると思ってください。これは純正レンズでも同じなのでご注意ください。ちなみに同レベルの純正ズームレンズは3~5万円台で、やはりピント合わせはマニュアルが基本です。




予備バッテリーについて

一眼カメラの本体を購入すると、1つ純正のバッテリーがついてきます。しかし、予備バッテリーは最低1つは必要です。動画撮影はバッテリーの消費が激しいからです。純正バッテリーは一つ4,000円くらいしますが、ぜひ同時に購入してください。


カメラの機種によっては、安価な互換性バッテリーが販売されていますが、エラーがでたり残量が表示されなかったりとあまりおすすめしていません。数千円のためにカメラが壊れても嫌なので、私は純正バッテリーのみ使っています。



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